台湾の高雄へ5泊6日の家族旅行に行ってきました。高雄は市街地で130万人ぐらいの街で、港町なので古い神戸になんとなく似ているような気がします。
高雄へは関西空港からLCCのPeachが出ていて、一番安ければ片道7000円ほどのフライトがあります。東京に行くより安い!そして空港は街から近く、とても便利です。今回の目的は、台湾人の友人が経営する Chez Kiki(キキの家) という宿に遊びに行くことでした。
宿で予約したのはツインルームで、ソファーベットがあり、平日は一部屋2100台湾ドルです。(今のレートでは約8000円くらい)家族4人、5連泊してゆっくりさせてもらいました。
同じくゲストハウス宿泊業を営む者として、くやしいほど、心地の良い宿です。清潔かつ、狙っていないおしゃれ感がとても素敵!
写真は、屋上にあるベランダの様子。3月の高雄の気候は、西日本の梅雨前のからっと気持ちいい感じです。
高雄市内では、レンタル自転車をしたり、公園に行って遊んだり、屋台のご飯を食べたりしました。台湾はやっぱり屋台ですね!ナイトマーケットもいたるところにあって、アジアの街らしく活気があります。
レンタル自転車は写真のような4人で乗れるタイプがあって、家族を乗せて漕ぐのは大変でしたが、とても楽しいサイクリングでした。一日、390NTDですので日本円で1500円ぐらいですね。他にも子供のキャリアーがついた電動自転車とかあり、種類が豊富で充実しています。さすが、GIANT(世界最大の自転車メーカー)の国!
別の日に友人に誘ってもらい、高雄から車で30分ほどの農村の街、美濃(メイノン)に連れて行ってもらいました。
写真はアーティストの旦那さんと奥さんが営む田んぼ。
無農薬でお米を作っていて、とても美しい場所です。写真は使わなくなった長靴で犬を作っていて田んぼに置いています。遊び心もあるなぁ。
美濃は名古屋の美濃と同じ漢字なのでなにか親しみがわきます。
「客家(ハカ)」という、漢民族の一種の民族の村でもあり、固有の言葉もあります。
自然と共に生きることを大切にする民族でもあり、若い人たちも、多く入ってきてて、とてもいい感じの雑貨屋さんがあったりします。高雄からバスが出ているので、少し足を延ばせば、台湾の田舎を楽しめます。
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子どもとの家族旅行は、反面、子どものペースに合わせなければならないので、直前のキャンセルのリスクや、体力的になかなか大変なものでした。
しかし、バックパッカーをしていたときのようなその国を密に体験できるようなこととは違いますが、子どもとの関係(共有できる思い出)を考えたとき、一緒に行って良かったなぁと思いました。
広島は、平和を考えるうえで、少年、少女時代に一緒に訪れたい都市でもあります。88ハウスも子ども連れのゲストがよく来てくれますが、もっと来やすかったり、過ごしやすい場所にしていきたいと思います。